最近、悪質な業者が不特定多数のメールアドレス宛てに、有料アダルト番組やツーショットダイヤル・出会い系サイト等の情報料（利用料）を請求するケースが多く発生しています。
これらの業者は、何らかの名簿を入手したり、ランダムに作成したメールアドレス宛に、根拠のない請求を大量に送っているとも言われています。
このような請求のメールを受信した場合には、以下の点にご注意ください。
１．利用した覚えがないのであれば、支払う必要はない
請求書の内容について、実際に利用していないのであれば、一切支払う義務はありませんので、請求には応じないようにしましょう。
このような請求自体が、場合によっては詐欺未遂等の犯罪になるおそれがあります。
また、面倒だからといって、請求されている料金（又はその一部）を支払ってしまうのは、債務の存在を認めたことになりますので、絶対に止めましょう。
２．自分の個人情報は教えない
虚偽の請求をしてきた業者に対し、自分の個人情報（氏名、住所、勤め先など）を教えることは絶対に止めましょう。
また、不用意にメールを返信すると、そのメールアドレスが存在する（使用されている）事を表してしまい、メールアドレスの収集などに悪用されることがありますので、決して返信をしないようにしてください。
なお、メール本文には、「プロバイダーから個人情報を入手している」と思わせるような内容が記載されている場合がありますが、当社会員様の会員情報等につきましては、裁判所の令状等の公的な情報開示請求がない限り、会員様の氏名・電話番号・メールアドレス等の個人情報開示は行なっておりません。
当社でも、このような内容の請求書が送られてきたという報告を数件頂いておりますが、くれぐれもご注意頂きますようよろしくお願致します。
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